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2009年11月21日 (土)

動物愛護センター@東京都世田谷区

こんばんは。
超お久しぶりのtomoです。

今日はちょっと真面目に・・・。

 

ここ最近は、12月発行の『woof woof』の
取材と撮影に追われる毎日。

体力的にはキツイものがあるのだけど
ラブリーな犬たちとの出会いは
本当に楽しくて疲れなんて吹き飛んでしまう。

そんな中で、
「動物愛護」をテーマにした取材だけは
犬たちとの出会いに心からの喜びを感じられない。
どうしようもない申し訳なさがこみ上げてくるのみだ。

今号の取材は群馬県の動物愛護センターだったが
発行前の取材内容は残念ながら載せられないので
今日は前号で取材した東京都の動物愛護センターの様子と
私なりに思ったことを書きたいと思う。

 

 

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↑センターの敷地内。
外の柵の中のスペースにミニチュアダックスとミックスのコが数頭。
狭いケージから出してもらって日の当たる場所で遊んでいた。
想像していたよりは清潔で犬の表情も明るかった。

「流行」した犬種が2~3年後に
センターに来る頭数が増えるのだそうです。

 

東京都では、まず「事前譲渡会」があって
犬を飼うことがどういうことか、
飼い主としての責任と意識について説明がある。
「事前譲渡会」の後、
「譲渡会」に出される犬と対面できるが
その場で連れて帰ることはできない。
一度家に帰って、あらためて犬を迎えたいと思った人が
「譲渡会」に参加して講習を受け、犬を引き取るシステム。

取材の日は台風の影響で
お天気も不安な日だったのだけど
素敵な出会いの場に立ち会うことができた。

 

スムースダックスのコが
譲渡会に参加した中村さんに譲渡されたのだ!!!

 

譲渡会が終わった後、
講習を担当したセンターの方が何気なく
「お名前は決めてるんですか?」と聞いた時、
中村さんは笑顔でこう答えた。

 

「はい。家族でいろいろ話して『ハッピー』にしました。
引き取ったコがハッピーになってくれたら嬉しいし、
迎える私たちもすごくハッピーだから。」

 

私は後ろのほうに座って聞いていたのだけど
ガラにもなく涙が出そうになった。

 

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↑譲渡が決まって連れて帰る直前。
優しく、でもしっかりとハッピーを抱きかかえる中村さん。
ハッピーを愛おしいと思っている気持ちが
何も言わなくても伝わってくる。

 

中村さんとハッピーを見送った後、
センター内を案内していただいた。

そこで出会った犬たちの表情は
きれいな瞳の奥に、
ぬぐいきれない淋しさををただよわせていた。

 

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↑取材とわかったのか、
 「誰か来たけどボクを迎えに来たんじゃないね」と
 私たちを責めることなく淋しげに見つめられる。
 自分の無力さを思い知らされた。

  

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↑おどおどしながらも
 私たちをずっと目で追っていた優しい瞳。
 抱きしめたかったけど、それもエゴかもしれない。

 

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↑外に出たそうだったボクサー。
 でも無理だよね・・・と
 あきらめているような表情。

 

犬の殺処分は
統計的には減少していて
それはとても嬉しいことだけど
噛むなどの問題がない犬たちでさえ
日々、ガス室に送られている現実は
耐え難いものがある。

東京都の愛護センターでは
殺処分の期日を迎えても
収容場所に余裕がある場合は
極力、センターで預かる期間を延ばして
譲渡会で飼い主を探しているそうだ。

中村さんに引き取られたハッピーも
センターで1ヶ月を過ごした。

規定どおりの日数で対処されていたら
ハッピーも殺処分の運命をたどっていたと思うと

ハッピーのようなケースは本当に稀なのだと思った。

 

後日、中村さんが携帯で撮った
ハッピーの写真を送ってくれた。

 

その表情は本当に「生き生き」していて
いたずらも食欲も旺盛ですという中村さんのコメントに
ハッピーはようやく自分の居場所を見つけて
我侭も言えるようになったんだなと
これまたガラにもなく、自宅で涙ぐんでしまった。

 

こちらのP61左下に
中村さんが送ってくれた写真があります。

→ 『woof woof 13号』(P60-61)

 

 

取材から3ヶ月経った今、
ハッピーは中村さんファミリーと
幸せに暮らしているんだろうなぁと思いながら、

淋しげに私たちを見つめていた
あの綺麗な瞳が忘れられない。

 

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コメント

おひさしぶりです!!

今回の記事はなんだか胸が痛くなりました・・・。

でもハッピーちゃんと中村さんのおかげで、殺処分されるのを待つだけのワンコちゃんの中でも幸せを手に入れられた子もいると分かって私もちょっとハッピーになりました。

流行したワンコちゃんが数年後には施設にたくさん来ると言うのは、本当に人間の身勝手さに腹立ちます。

施設に連れて来られたワンコちゃんの中からもっとたくさんのハッピーちゃんの様な子が出ればいいなと思います。

投稿: はる | 2009年11月21日 (土) 23時22分

◆はるさん

お久しぶりです!
コメありがとうございます。

流行した犬が数年後にセンターにたくさん来るのは本当にやりきれないです。センターから犬を引き取れることを知らない人もたくさんいるので、しがないブログですけど、少しでも知ってもらえたらと思って書きました。

まずはこはるさんとふぶきさんを、
幸せにしないと!と思いました!

投稿: tomo | 2009年11月22日 (日) 15時28分

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投稿: VanceErnestine26 | 2012年6月 5日 (火) 15時26分

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